イフオア 5日昼

冬の風物詩。イフオア5日昼の部に行ってまいりました。なんやかや。1から毎回見てきたけど今回が一番見やすかった。以下、初見の殴り書きの感想。2回目3回目見たら変わるかもだけどそれは知らない。










なんていうか、今回のイフオアがこれまで見てきた中で一番力が抜けてたというか気負いがないというか、そんな感じ、だと思いました私は。毎回、何かしら、アイドルであるということ、その挟持、エイトであるという誇りや感謝、若さ故の悔恨、のようなものがあったなあと思うのだけど、そういったことがなくて、ただ、イフオアという舞台。そんな風に感じて良い意味でとても軽くて明るくて、ただ舞台として楽しめるものに仕上がっているなあと思いました。関ジャニ∞のヒナちゃん自身を投影していないというか(や、実際には盛り込んではあったけど、昨年までの比ではない)。むしろ架空のアイドルという一人格を舞台全体を通して扱ったことで、フィクションが増したというか。これまではあまりに「エイト」だったというか。(今回のコレができたことを踏まえて今思えば)これまでのイフオアは、今のエイトと自分の状況に対して、これからだっていう気負いとか、やっと追い風が吹いてきたことに対する覚悟とか恐怖とか不安そういうものがあったように思っているのだけど、今年のヒナちゃんはそれらを全部飲み込んで噛み砕いて受け入れて、そして今8周年を迎えようとしているフラットなむしろそれを楽しみにしているヒナちゃんだなと、ホンネは分からないけど私にはそう見えた。意味分からないと思うけど。
パントマイムとかアンダルシア的な、新しい挑戦とか注目の見せ場的なものはないんだけど、その分いい感じにまとまってるなあと。これまでのイフオアでやってきた、一人芝居や映像を使ったコラボレーション的なものを上手く活用していて、3が集大成と思っていたけど、やっぱり今回の4が集大成なのかなあ。と思ったら5でさらに上手いことやりそうだな、という期待も抱かせる、そんな舞台でした。


そして私、かなりイフオアが好きなんだな、と改めて。一応ヨコさんファンなんですけどね。ソロ舞台、と言うことではヨコさんは最もヨコさんファンに鬱蒼とした何かを抱かせるのだけど、イフオアはヒナちゃん好きしか受け入れられないその閉鎖された空間にとても憧れがあります。というか、私ヒナちゃん超好き。担当っていう言葉を便宜上使ってるけど、私ほんとにヨコ担かしら?(笑)


追記】あと、感動の押し売り的な要素が少ないのも見やすい・好きと思ったひとつの要因。