つらつらと


3月11日から2週間が経ちますね。地震による被害に心も身体もしんどい思いをされている方が大勢いらっしゃることと思います。原発の問題や停電で不安やストレスを感じている方もいらっしゃることと思います。大阪で日常を過ごしている私は、寒いと思ったりお腹がすいたと思ったりエイトごとに喜んだりするその度に「でも・・・」と後ろめたいような申し訳ないような気持ちになり、そう思っても仕方がないことも分かっているので、普通に仕事をしたりご飯を食べたり笑ったり喜んだりTVを見たりネットをしたりしています。それでも最初の2日間以降、かなりTVを見るのを控えるようになり、ツイッターでは公式RTをオフしたりもしました。そしてまたそういうことができる自分の状況を思って複雑な気持ちになり、被災地の状況をTVで見て泣くことにも罪悪感を感じて今度はそのことに、、、ということの繰り返しです。何を思えばいいのか分からなくなりますね。
「不謹慎」「日常」という言葉の意味が分からなくなるほどのことが起こって、それぞれの立場でそれぞれの想像力で色んな人が色んなことを考えただろうし、これから日本という国のあり方が変わっていくのだろうとも思います。
一日も早い復興を、日常が笑顔が戻りますように。とはいえ、一朝一夕にはいかない中で一日も早くという言葉を使うのも躊躇われます。でもその一日のために尽力されている方がたくさんいて、復興に向かっているのも事実だと思います。そういうニュースを見るたび、人の力とは素晴らしいと感じます。
自分の思いは自分で抱えるしかないし、想像力も自分の及ぶ範囲でしかないかもしれませんが、自分がきちんと過ごせる状況にあるのだから、何が起こったのかを受け止めながら私はきちんとした日常をおくろうと思います。


まあ、こんな当たり前のことを2週間、能天気なツイッターをしながらつらつら思っていました。自分のことばっかりですが。
大阪にいて地震の被害は直接ないようではあるものの、その影響を実感せざるを得ないことも出始めています。「自粛」ということではなく現実として。こういうときにできることは経済をまわすことだ、という意見もありますね。消費も変わらずしていますが、仕事に関しては判断が難しいなあと思う状況にも直面しそうです。


そして明日はゾロザなう!です(笑)初めてお会いする方とお約束をしているのドキドキです。