千秋楽

ヒナちゃんお疲れさまでした。長い長い一人舞台、怪我も事故もなく終えることができたみたいでよかったです。ひな祭りの日に千秋楽だなんてかわいいよね。結局、昨年に続きまたもや2回も見に行って、それだけ本当に楽しい舞台でした。
前回は、やりたいと思ったことおもしろそうだと思ったことは何でも詰め込んだ、みたいな印象だったけど、今回は「if or・・・」っていう一つの舞台だってことを念頭において全体を見渡しながら構成を考えてくれたんだろうなーって印象でした。単純にストーリーのあるお芝居を1本よりも、難しいだろうし大変だよねーきっと。
パントマイムとか、「うしろうしろ」の映像とタイミング合わせてのお芝居とか、練習もそりゃしんどかったんだろうなーてのが伝わってきたよ。あと、お芝居も歌も、失礼ながらあれ、こんなに上手かったっけ?って思うことが多くて。うん、本当にすごいなーがんばったんだろうなーって。かっこいいよねーヒナちゃん。
最後のお芝居は、去年タイトルを聞いたときにイメージしたことに一番近かったかな。そして思いのほか、3人を演じ分けできていて、未定壱の落語を思い出して、今、あの落語やらしたら、ずっと上手にできそうだなーとか考えたりもしました。このお芝居、途中途中のネタが拾われていて、最後に数学の先生ってなったときには、おお!ここにつながってるのか!って、やあ、よくできてる!って本気で感心してしまったし。最後に、おおっ!って思って終われるって、すっごくいいことだと思うのね。その印象ってけっこう重要だと思うし。よく考えられてたなーと。
あとはーなんだろうなー。最初の、楽屋で椅子に縛られてるのは、衣装のときより練習のTシャツ姿の時の方がなんかドキドキしました。私が見た回だと「うしろうしろ」でカーテン開いてるのに「カーテン閉まってるやん」って言ってしまったヒナちゃんが可愛いかったなーってのを覚えてるかなー。そして、評判のクリステル。初見時「きもちわるい」と言って出てくる度に大喜びしてしまってすみません(笑)や、私、たぶん作り込んだヒナちゃんよりも、ちょっと荒いくらいのヒナちゃんの方が好きみたいです(笑)なんなら、写真ネタのキャンギャルの方がよかったかも、っていう。笑顔は歯が見える方が好きなのかなーとか色々考えましたけど、もうよく分かりません(笑)でもクセにはなります。なりました。じわじわきます。だって2回見に行ったくらいだもの。
とまあ、ちょっと思い出してみたけど、とにかく楽しい舞台をありがとう。一度も自分のチケットが当たったことがないのに2年連続で見に行かせてもらったので、第3弾はぜひ自力で頑張りたいところです。毎年じゃなくても、このタイトルで続けてくれるといいなー。未定でもいいけどなー(どさくさ)。