おるとろす

今さらですけど。見たときが書きどき。
どっかのテレビ誌でさらーっと「亮ちゃんの先生姿は1話のみ」とか書かれてて、なんじゃその設定ー!と思っていたら、1話どころか数十秒じゃないか!刑事が「先生」って呼ぶためだけのアイテムだったのね・・・。全然女子高生にも囲まれてないし、いじられてないし、いじめられてないし、唯一がその後にまったく生きてこない「あおいっち」。見たかった亮ちゃん先生はどこにもいませんでしたよ。むしろちょっと老けた学生かたよりない教育実習生で十分です。まあ、あの笑顔でぴょんぴょん走りがたいそう可愛らしかったけど。てゆか女子高生に頼られるんならバイト先の先輩とかでもよかったんじゃ。先生って設定必要でしたか。聖職ってことですか?
それにしても、これ日本のドラマなのに刑事がそんなしょっちゅう拳銃もってるってどうなの?とか簡単に一般人に銃向け過ぎだろうとか碧井先生は銃持ってるヤツによく普通に近づいたなとかタッキーは刑務所のどこにいるの?とか脱獄ってそんなに簡単なの?とかむしろなんで今までしなかったの?とか謹慎中の刑事が銃!って「テレビだから」としか言いようのないところが多過ぎて色々おもしろかったです。なんかちょっと昔のドラマっぽい。
で、一番わからんのは、天使なところをアピールする前にたいしたためらいもなく普通に力使っちゃう碧井先生だよね。なんかこう苦悩するにしてももっといい人シーンがふんだんにあった上での苦悩じゃないのか。バックグラウンドのなさにソウスケを思い出したよ。まあこれから色々出てくるんでしょう。これ、宣伝で天使って言うから天使なのか、って思って見てるけど、天使って何?(笑)でも苦悩するドラマ亮ちゃんは好きなのでこれから楽しみです。彫が深いからね!目元がすぐに見えなくならないよう気をつけないとね!